教養

やってみなはれ みとくんなはれ 山口瞳、開高健

サントリーの創始者・鳥井信治郎は赤玉ポートワインで成功し、日本初のウィスキー製造に挑戦。戦後、息子の佐治敬三は父親の精神でビール市場に参入。宣伝部出身の作家が描く「幻のサントリー社史」は、ベンチャー精神に満ちた企業の歴史を記している。

酒呑みに与ふる書 キノブックス編集部 ~2019.1.29初版~

酒にまつわるエッセイ、詩歌、マンガのアンソロジー決定版! 大伴旅人、芭蕉から夏目漱石、古井由吉、村上春樹、そしてボードレールまで、豪華作家陣による陶酔と覚醒の45篇を収録。 とのことなので、酒好きなわたしが、ちょっと中身を拝見!

大衆の狂気 ダグラス・マレー ~行き過ぎた多様性尊重~

大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ 作者:ダグラス・マレー 徳間書店 Amazon 「いまでは、女性やゲイ、人種的背景の異なる人々、トランスジェンダーである人々の苦境を取り上げれば、同情をしめすことになるばかりか、ある種の道徳性を示すこと…

エフォートレス思考 Greg McKeown を読んで楽する

無駄な努力を0%にして、成果を100%にすることはできるのか!ダニエル・ピンク氏、カル・ニューポート氏、イヴ・ロドスキー氏、アリアナ・ハフィントン氏など著名人が推薦する方法とは!?

社員参謀! 人と組織をつくる実践ストーリー 荻阪哲雄

社員が会社に文句を言うだけでは何も変わらない。 役員が、利益を出せと言うだけでは、意欲も湧かない。 三割のくせ者が変わりながら、未来の目的地へ向かって組織文化を変える実践が必要だった。 この物語のような組織開発のための組織を立ち上げている会社…

詩と哲学のあいだ 三好由紀彦 を読んだら、死と宗教の関係まで分かってしまった!

詩と哲学のあいだ 作者:三好 由紀彦 晃洋書房 Amazon 哲学は自由で詩のようだ。 哲学は最終的には死というものと対峙しなければならない。 そのとき、宗教とも相まみえる。 詩とは、ときに死であるから、「詩と哲学のあいだ」は「死と哲学のあいだ」でもある…

中国に吞み込まれていく韓国 山本光一(韓国語翻訳者)

中国に呑み込まれていく韓国 作者:山本光一 飛鳥新社 Amazon 2012年11月、中国共産党総書記に、習近平が就任してから、2022年11月で10年が経過した。 漢族による多民族の同化政策。新疆ウイグル自治区やチベット自治区に対する抹殺や統制。人権蹂躙も甚だし…

ビジネスマンに贈る最後の言葉 ユージーン・オケリー

アメリカ四大会計事務所の一角であり、一世紀余りの歴史を持つ会計事務所KPMGの会長兼CEOであった著者が、五十三歳という若さで、突然余命三ヶ月を告げられたのである。

「嫌われる勇気」 自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見一郎 古賀史健

嫌われる勇気 作者:岸見 一郎,古賀 史健 ダイヤモンド社 Amazon インパクトのあるタイトルに惹かれて、これを推奨する理由を知るべく、この本を手に取った。アドラーとは誰なのか。単なる自己啓発の本と思っていたが、心理学や哲学にも関係し、大きな発想の…

「はたらく」の未来予想図 鯨井康志

「はたらく」の未来予想図-働く場所や働き方の過去・現在・未来 作者:鯨井 康志 白揚社 Amazon 一日24時間の3分の1か、それ以上の長い時間を過ごしているオフィス、これからの働き方、これからのオフィスをどうしていけばいいのかを考えるきっかけのための1…

アマゾンのスピード仕事術 佐藤将之

1日のタスクが1時間で片づく アマゾンのスピード仕事術 作者:佐藤 将之 KADOKAWA Amazon The Amazon Way 1日のタスクが1時間で片づく。不可能を可能にするアマゾンの仕事術の極意。 つづきを読んで習得しよう。 続きを読む お読みいただきありがとうござ…

ニッポンの書評 豊﨑由美 いい書評とダメな書評の違い、書評の役割などについて持論を展開し、プロが書いた書評も一刀両断!なかなか挑戦的だ。

ニッポンの書評 (光文社新書) 作者:豊崎 由美 光文社 Amazon いい書評と悪い書評の違いはどこにあるのか? 新聞や雑誌のプロの書評だけでなく、アマゾンのレビューやブログなどにおけるアマチュアの書評までもが溢れ返る現在、書評の意味を問い直す。著者は…

大前研一 ポストコロナ時代の稼ぎ方 ニッポン企業の課題と高収益企業の研究

大前研一 ポスト・コロナ時代の稼ぎ方(BBTプレジデントシリーズ) (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書) 作者:大前 研一 プレジデント社 Amazon 2019年に中国で発生した新型コロナウィルスにより世界で何十万人もの死者が出て、ヒト・モノの動き…

Googleとトヨタの比べる仕事術

Googleとトヨタの比べる仕事術 サンクチュアリ出版 Amazon 伝統的な日本企業のトヨタと、シリコンバレー発のITスタートアップであるグーグルは、業種も違えば、主要な職種も違うが、企業の普遍的な課題に対する仕事術にはある種の共通性があった。 この二つ…

戦争を知っている最後の政治家 中曽根康弘の言葉

戦争を知っている最後の政治家-中曽根康弘の言葉- 作者:鈴木 哲夫 ブックマン社 Amazon 戦争を知っている最後の政治家 中曽根康弘の言葉 激動する世界情勢で岐路に立つ日本はどう進むべきか、戦争に従軍し敗戦を迎えた経験を持つ中曽根康弘氏の日本への提言…

あなたの人生、逆転させます 新米療法士・美夢のメンタルクリニック日誌

メンタルクリニックの奥田院長、療法士美夢さんと患者さんとそのご家族とのやりとりが心に染みます。

プーチンの国家戦略 小泉 悠 岐路に立つ「強国」ロシアとウクライナ

ロシアは、2014年2月にウクライナ領クリミア半島を電撃的に占拠して世界を驚かせました。原油価格の下落でロシア経済が危機的な状況になる中で、強硬な外向きの姿勢を取り続けるのはなぜか。これを考えるには「ロシアの行動原理」を理解しなければなりません…