人生のすべてを記録し再生できる生体受像の発明により、死後の世界という概念が否定された未来。
ミクロネシア経済連合体を訪れた文化人類学者イリアス・ノヴァクは、浜辺で死出の船を作る老人と出会う。
この南洋に残る“世界最後の宗教”によれば、人は死ぬと“ニルヤの島”へ行くという―生と死の相克の果てにノヴァクが知る、人類の魂を導く実験とは?新鋭が圧倒的な筆致で叙述する。(「BOOK」データベースより)
第2回SFコンテスト大賞受賞作!
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