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収録作:「石のまくらに」「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」「『ヤクルト・スワローズ詩集』」「謝肉祭(Carnaval)」「品川猿の告白」「一人称単数」
人生にあるいくつかの大事な分岐点。そして私は今ここにいる。
8作からなる短篇小説集 ! は、平易な文章で読みやすい。
- 妻以外の醜い女とシューマンの「謝肉祭」について語り合う「僕」「謝肉祭(Carnaval)」
- ヤクルトスワローズ・ファンになって、好きな球場で冷えた黒ビールを飲む「『ヤクルト・スワローズ詩集』」
- ありもしないレコードの音楽評が、大学の文芸誌に載ったことの後日談が二つ「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」
- 音楽会に招待されたが、会場は無人で、老人から不思議な円の質問をされて困る自分「クリーム」
- ビートルズのLPを抱えて高校の廊下を歩いていた少女。「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」
- 同じバイト先だった女性から送られてきた歌集の、今も記憶にあるいくつかの短歌。「石のまくらに」
- 鄙びた温泉宿で背中を流してくれた、年老いた猿の告白。「品川猿の告白」
- スーツを身に纏いネクタイを結んだ姿を鏡で映したときの違和感――。「一人称単数」
そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 驚きと謎を秘めた8篇。
(インターネットの情報から)
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