颶風の王 河﨑秋子

颶風の王 （角川文庫） [ 河崎　秋子 ]

北海道の人間と馬の物語。捨造とその孫の和子は北海道の根室で馬を育て、家畜商の馬喰（ばくろう）に馬を売って生活していた。ある日、大きな台風で大事な馬が離島に取り残されてしまう。収入が激減した家族は、十勝へ引っ越した。そして和子の孫のひかりが、祖母のために、置き去りになった愛馬の子孫を捜す旅に出る決意をする。はたして、ひかりは祖母の愛馬の子孫に会うことはできるのか。脳の手術で記憶が混乱しだした祖母を救うことは・・・。

続きを読む

お読みいただきありがとうございました。
ポチっと👇