本の紹介 『隣人X』 パリュスあや子
2020年刊行 第14回小説現代長編新人賞受賞作品
■みどころ
プロローグで、3Dプリンターのような装置で人間が複製されていくシーンを読み、SF小説の幕開けを感じ取った、はずだった。
第一章では、主人公の一人、土留紗織の名前が入った「土留紗織の落とし物」のタイトルが付いている。第二章では、主人公の一人、柏木良子の名前が入った「柏木良子の日常」と続いている。これはどういうことなのか、普通の小説っぽいタイトルやぞ。プロローグで読んだSF的なものの続きが果たして描かれているのか。第一章では、そんなSF的は要素は、ほとんど感じられず、と、突然沙織の母が、「大変大変・・・」と騒いでいる。「NASAが地球外生命体との接触に成功。アメリカ合衆国は「惑星難民X」として受け入れる方針を発表」さあ、どうなるのか・・・!
■まとめ、感想
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