悠々と急げ

 ~未知との遭遇 in books & libraries~

狩りの時代 津島佑子 ヒトラー時代の優生思想に怯える家族

狩りの時代 津島佑子 ヒトラー時代の優生思想に怯える家族のこと…

やってみなはれ みとくんなはれ サントリーのおもろい話

やってみなはれ みとくんなはれ 山口瞳、開高健 ~文庫版の裏表紙から引用~ 赤玉ポートワインで莫大な利益を得ながら、危険を冒して日本初の国産ウィスキー製造に取り組んだサントリーの創始者・鳥井信治郎。戦後の経済成長のなか、父親譲りの「やってみな…

釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝 藤澤志穂子

矢口作品はなぜ時代を超えて読み継がれているのか。 雪国で生まれ育った者のみが肌で感じる自然の摂理を、都会への警鐘として鳴らしている。 それが、デジタルの加速する令和の時代において新鮮に映る。 矢口氏には、蔑まれていた地方、マンガに対する「バカ…

異類婚姻譚 本谷有希子 第154回芥川賞

Wikipediaによると、“異類婚姻譚(いるいこんいんたん)とは、人間と違った種類の存在と人間とが結婚する説話の総称。世界的に分布し、日本においても多く見られる説話類型である。なお、神婚と異類(神以外)婚姻とに分離できるとする見方や、逆に異常誕生…

PMBOK 第6版 つまみ食い

Project Management Professional(PMP)という資格を取ってから10年が過ぎましたが、その間にPMBOKも4版から5版を経て、6版になりました。 基本的なところは変わっていないと分かっているものの、どう変わったのかは気になるところです。 資格の維持に注力…

中国の言い分 鈴木秀明

はじめに 日本人と中国人では、ものの考え方や他人との付き合い方などに、180度違う部分がある。 中国人はどうしてこういう態度をとるのか? 私はこの本を読んで、中国人もそれほど悪くないのではないかと思ったのです。 ざっくりとまとめてみました。 1.…

Burn - バーン - 加藤シゲアキ

2020年12月 加藤シゲアキ小説「オルタネート」が直木賞候補選出の速報 私は、彼をジャニーズのタレントとして認識していたのだが、どうも違うようである。 さっそく、図書館へ向かった。 でも、借りられたのは、これであった。 「オルタネート」は、すでに順…