中国に吞み込まれていく韓国 山本光一(韓国語翻訳者)

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2012年11月、中国共産党総書記に、習近平が就任してから、2022年11月で10年が経過した。

 

漢族による多民族の同化政策。新疆ウイグル自治区やチベット自治区に対する抹殺や統制。人権蹂躙も甚だしい。

内モンゴル自治区でも2020年9月から標準中国語教育を強いて、モンゴル語を外国語扱いしている。暴挙だ。ほかにも少数民族はあり、同じような状況である。

そして、香港、台湾、尖閣諸島、東シナ海 。。。

 

これに対して、アメリカは、Quad(日米豪印安全保障対話)構想で対抗する。

西欧諸国のイギリス、フランス、ドイツもインド太平洋の艦隊派遣を実施または表明した。

だが、東アジア諸国(韓国さえも)は、Quadプラスには、中国との関係から及び腰である。なぜだ!?

 

日本人としては、韓国と中国の抜き差しならぬ関係を知り、韓国の難しい立場を理解する必要がある。そこから、日本に迫る危機を感じ取り、果敢に行動すべき時だ!

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