バビロンの階段 蜂須賀敬明

 本ページはプロモーションが含まれています

青春大炎上……『横浜大戦争』で話題の若きストーリーテラー超弩級書き下ろし!

目が覚めると、夕方の16時23分。外は雨が降っている。大学を中退して、仕送りもなく、2年近く続いた居酒屋のバイトもやめた。携帯も壊れた。ただひとり付き合っていた人妻ともケンカした。アパートの部屋を飛び出した僕は、なんとなく訪れた新宿の古びたバーで、かつて天才児として名を馳せていた親友の「サクマ」と再会して、ひさしぶりにビールを飲んだ。そのときには、すでに、貨物列車に轢かれて死んでしまっていたはずのサクマと……。(出版社より)

続きを読む

お読みいただきありがとうございました。
ポチっと👇