おなじみとなった南美希風とアメリカの法医学者エリザベスのコンビ。
今回は、エリザベスは、父の知人に面会するため来日したのだが、その面会相手の安堂朱海(あんどうあけみ)の訃報が届くところから始まる。
会葬のために、二人は安堂家に向かうことになった。
安堂家の家系図は次のとおり。( )は配偶者、赤は故人。
(安堂光深) ― 安堂朱海
光矢:長男 ―(真利香)
拓矢:孫
夏摘:孫 ―(等)
滉二:次男 ―(翠)
塁:孫 ―(法子)
千理愛:ひ孫
ところが、脅迫状が発見されたことから、話は病死から殺人事件へと転換する。
またしても、謎解きマニアの南美希風は、警察が聞き取った話などから誰もがうなずく仮説をうちたてる。
その内容について、もう少しお話ししよう。
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