復元記事

やってみなはれ みとくんなはれ 山口瞳、開高健

サントリーの創始者・鳥井信治郎は赤玉ポートワインで成功し、日本初のウィスキー製造に挑戦。戦後、息子の佐治敬三は父親の精神でビール市場に参入。宣伝部出身の作家が描く「幻のサントリー社史」は、ベンチャー精神に満ちた企業の歴史を記している。

運転者 ~未来を変える過去からの使者~ 喜多川 泰

なぜ過去からの使者なのか!? 未来ではないのか? 報われることのない努力にあなたは感動する! なぜなら、その努力はいつか報われるから 報われない努力なんてない! この本の備忘録として、あらすじと感想を残します。

ドローンスクランブル 未須本有生

マルチコプタードローンについて、防衛省の試験研究が始まった。メーカー側に提示された目標スペックはシビアなものだったが、フリーランスのデザイナー倉崎が、画期的なアイデアを思いつく。防衛省VS大企業VSベンチャー。ドローンをめぐる熾烈な駆け引き。…

カタストロフ・マニア 島田雅彦

この近未来小説は、発刊された2017年の時点で、2019年からのコロナ禍を予見したかのような内容です。 それに加えて、物語の設定から、いろんなことが想起されます。 まず、カタストロフ(大災害)の原因が、太陽の「コロナ質量放出」という点。言葉だけの一…